2011年4月18日

白系3地金、供給余剰 11年見通し

 鉛、亜鉛、ニッケルなど白系3地金の2011年の世界需給は供給余剰になる見通し。国際鉛亜鉛研究会(ILZSG)がこのほど発表した需給予測によると、鉛は12万3000トン、亜鉛は19万トンの供給余剰になる見通し。中国の需要増で消費が増える一方で、同国では供給能力も増加する。国際ニッケル研究会(INSG)も昨年の供給不足から6万トンの余剰に転じるという需給予測を発表している。

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