2013年7月8日

日本軽金属、板は内外連携し競争力 化成品は高付加価値化

日本軽金属(岡本一郎社長)は、アルミ板事業と化成品事業を強化する。板は日本と中国、タイの生産3拠点の連携を通じ競争力を高め、成長する海外の需要を取り込む。化成品事業では高付加価値なアルミナの開発・拡販などを目指す。親会社の日本軽金属ホールディングスが中期経営計画で掲げた、2016年3月期の売上高4400億円、経常利益220億円との目標達成に向け、グループの中核企業として貢献を図る。