2013年7月23日

三井物産、レアメタル扱い拡大へ 車産業向け品種に照準

三井物産の金属資源本部は、レアメタルの取扱量・権益量の拡大を目指す。銅、ニッケル、アルミニウムの中期的な権益量積み増しと並行して、自動車産業と関連の深いレアアース(希土類)や、タングステン、リチウムなどの優良開発案件に参画したい考え。ベースメタルでも、アルミ関連の新規投資で上流に注力するなど、中長期の需給見通しを踏まえた最適配分を志向する。