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銅スクラップ、伸銅向け消費伸び続く

経済産業省が13日発表した4月の非鉄金属等需給動態統計調査によると、自動者、家庭用エアコンなどの需要が好調で、伸銅向けスクラップの消費量が前年同月を上回った。一方、発生難が影響し、製錬向け銅合金スクラップは消費量が減少。電線向けの銅スクラップはほぼ横ばいだった。

伸銅向け消費量は、銅スクラップが18%増の3万2607トンで、銅合金スクラップは17%増の4万3050トン。日本伸銅協会が発表した4月の伸銅品の総生産量は9%増の7万880トンで、前月比でも4カ月連続で増加し、生産量が堅調。特に、自動者向けの銅条と黄銅条、家庭用エアコン向けの銅管需要が堅調で消費量が伸びた。ただ、消費税増税前の駆け込み需要の積み残しによる生産も相当量あったとみられる。