2014年9月30日

タツタ電線、銅ボンディングワイヤ生産 年内に海外移管

タツタ電線は年内にも、電子配線材料の銅ボンディングワイヤ(超極細線)の生産をマレーシア新工場に全面移管する。昨年に立ち上げてからユーザーの認証取得が進み、大阪工場(東大阪市)との2拠点体制に生産再編するめどが立った。マレーシア工場は今後の需要の伸びに応じて、現有製造能力を最大3倍まで増やす計画だ。