2014年12月25日

伸銅品、17カ月ぶり減 輸出増加傾向も内需頭打ち

日本伸銅協会が24日発表した11月の生産速報は、総生産量が前年同月比1%減の6万8010トンと、17カ月ぶりに減少した。輸出向けは8・3%増と増加傾向を維持したものの、内需向けが2・8%減に鈍化したことが影響した。品種別では、銅条を除く主要品種の多くで前年実績を下回った。