2017年2月27日

ミナルコ、今期販売3500トン最高計画

 アトマイズ法によるアルミ粉(パウダー)の製造を手掛けるミナルコ(本社=堺市堺区、柳生宗一社長)は、今期(2017年12月期)の生産販売量で過去最高の年3500トンを計画する。昨年後半から、耐火レンガ用や化学プラント向け触媒用といった主要な需要分野から引き合いが堅調に推移しており、前期の水準を上回る受注が見込まれるためで、柳生社長は「今年は創業100周年という節目の年。生産販売が過去最高だった15年の3400トンを更新したい」と、意欲を語る。