2017年3月3日

古河電工、耐熱低挿入力めっき開発

 古河電気工業は3日、自動車用コネクター端子向けの耐熱低挿入力銅―錫めっき技術を開発したと発表した。自動車端子で用いられる一般的な錫リフローめっきと比べて挿入力を約20%低減でき、組み立て時の作業効率向上につながる。耐熱特性も優れるため、エンジンルームの近くなど高温環境下での使用にも適している。今春よりサンプル出荷を開始する予定だ。