2017年8月15日

特金スクラップの富士興産 仕入れ拡大、北米視野

 特金スクラップ問屋の富士興産(本社=大阪市浪速区、小川眞弓社長)は今期(2018年6月期)、貿易を軸にした仕入れに注力する。国内のスクラップ発生縮小を見越して、以前からの輸入先であるアジア市場に加え、米国市場などからの調達ルート拡充も模索。業績面では前期並みの営業利益1億円確保を目指している。