2017年12月26日

PPC 佐賀関、大定修から復帰

 国内産銅最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)は25日に本社で記者会見し、佐賀関製錬所(大分県)の大定修が予定通りに9月21日―12月5日の76日間で終了し、現在フル操業に戻っていると説明した。今回の自溶炉更新を起点として今後2019年度にかけて付随設備を増強し、銅精鉱処理量を現在の1時間当たり215トンから235トンに、約10%高める計画。多様なリサイクル原料の受け入れ体制も整える。

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