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日本軽金属、7月出荷分からアルミ板加工賃10%上げ

 日本軽金属(本社=東京都品川区、岡本一郎社長)はアルミ板を7月1日出荷分から値上げする。値上げ幅はメーカー加工賃(ロールマージン)の約10%。同社がアルミ板の値上げを打ち出すのは2015年以来約3年ぶり。液晶・半導体製造装置やリチウムイオン電池ケースの部材などに使われるアルミ板の需要は旺盛で、供給が十分追い付かない状態が続いている。一方で燃料や副資材価格、輸送費用は上昇しており、販売価格への転嫁が避けられないと判断した。UACJも先月、一般流通(店売り)向けのアルミ板を値上げする方針を打ち出しており、アルミ圧延メーカーの間で値上げ機運が広がってきた。