2018年6月11日

東京特殊電線、設備投資42億円に拡大

 東京特殊電線は、連結ベースによる2018―20年度の設備投資額を42億円へと拡大させ、さらなる成長軌道に向け積極的に取り組んでいく方針を明らかにした。従来の中期計画では17―20年度で30億円としていたが、今回の中計見直しに合わせ上方修正。また、研究開発費については、今期からの3カ年で7億3000万円と設定した。同社独自の新製品開発に注力していく。鈴木義博社長は今回の中計に関し、中長期的発展に向けた戦略・施策を実施し、「永続的に成長する企業」の実現を図るとしている。