2018年6月27日

銅スクラップ7ー9月長契、黄銅棒向け条件悪化

 伸銅メーカーなどが原料問屋と結ぶ銅スクラップの長期購入契約で、7―9月期は黄銅棒メーカーで4―6月期と比べ価格条件の悪化や数量の減少が見られる。板条・電解銅箔・製錬メーカーではおおむね価格、数量とも横ばい。黄銅棒メーカーから価格条件の悪化を要請された関東の直納問屋は「価格をつっぱねてしまうと数量が減らされてしまうため、受けざるを得なかった」と話す。

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