2018年9月12日

中台資源科技 ミックスメタルリサイクル処理、月1000トンに拡大

 台湾で照明器具などから水銀をリサイクルする事業などを手掛ける、中台資源科技(葉俊顯総経理)は、廃電子基板(PCB)を中心としたEスクラップ類やミックスメタルのリサイクル処理量が、前年比30%増の月間900―1000トンで推移している。2015年にEスクラップ処理専門の第3工場を稼働してから、約3年で1000トンレベルまで処理量を引き上げた。最大処理能力は月間1600トンで依然として余裕がある。そのため同社では環境配慮を徹底しつつ、さらなる処理量拡大を目指す考えだ。

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