2019年1月22日

関西地区、伸銅品商いに明るさ

 関西地区の伸銅品の年始商いがまずますのスタートを切っている。例年は中旬から荷が動き出すが、今年は受注が前倒し気味。価格指標の銅建値が昨年12月に急落し、年明けには約1年半ぶりの安値トン68万円に続落したことから、年末買い控えの反動からの安値拾いが生まれたとみられる。需給ひっ迫が続いた板条でも緩和の兆しが出ており、全般的にも商状に明るさが差している。

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