2019年3月7日

キッツメタルワークス、環境対応材を拡充

 大手黄銅棒メーカーのキッツメタルワークス(本社=長野県茅野市、中嶋孝興社長)は環境対応材のラインアップを強化する。カドミレス黄銅棒で従来製品よりカドミウム含有量を抑えた「CD50」を開発したほか、ビスマス系鉛レス黄銅棒は鉛含有量の上限を上げた製品を追加し、いずれも今月から受注を開始した。環境規制の強化に伴いユーザーの環境材ニーズは多様化しており、提供できる選択肢を広げる。