2019年4月2日

銅建値76万円 鉛28.8万円 亜鉛38.2万円

 JX金属は1日、4月積み銅建値をトン2万円引き上げ76万円に改定したと発表した。海外銅相場が反発し、為替も円安ドル高に振れたことを反映した。

三菱マテリアルは1日、4月積み鉛建値をトン28万8000円に据え置くと発表した。指標となった現地29日のLME鉛現物セツルメントは2022ドルと前回建値改定時から13・5ドル下落。

三井金属は1日、4月積み亜鉛建値をトン1万2000円引き上げ38万2000円に改定したと発表した。指標となった現地29日のLME亜鉛現物セツルメントは3000ドルちょうどと、昨年6月以来の大台を回復。前回建値改定時から161ドル上昇し、建値も昨年6月以来の高値となった。