2019年9月30日

伸銅品8月生産 10年ぶり低水準

 日本伸銅協会が27日発表した8月の生産速報によると、総生産量は前年同月比10・8%減の5万3457トンだった。単月生産量としてはリーマン・ショック翌年の2009年5月以来10年2カ月ぶりの低水準。自動車やエレクトロニクス産業の調整局面が半年以上続き、銅、黄銅条の生産量が大きく下振れ。黄銅棒と黄銅線も10年以上ぶりの少なさだった。

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