2019年11月7日

同志社大 金属負極を長寿命化

 同志社大学大学院理工学研究科の盛満正嗣教授は6日、亜鉛空気二次電池や亜鉛ニッケル二次電池の充放電リサイクル特性を向上させる反応空間規制型金属負極(MSA)を開発したと発表した。内部短絡の発生や電池容量の低下の原因となっていた電池内での金属の析出を抑えられることを実証した。今後、電気自動車などへの応用展開が期待されている。なお、この研究開発はDOWAホールディングスの技術公募による支援のもとに行われた。

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