2019年11月8日

YKK AP事業9.5%増益

YKKは7日、2019年4―9月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比2・4%減の3718億円、営業利益は220億円で36%減少した。建材のAP事業は好調で増収増益だったもののファスニング事業の減収減益が全体の業績に響いた。経常利益は35・5%減の226億円だった。

AP事業の売上高は前年同期比3%増の2096億円、営業利益は105億円で9・5%増えた。販売管理費の増加を国内における販売増と製造コストダウンが吸収した。海外でも売上高、営業利益ともに米国と中国を中心に緩やかな回復基調が続き安定した収益を確保した。

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