2019年11月8日

亜鉛建値、6000円上げ33万1000円

 三井金属は8日、11月積み亜鉛建値をトン6000円引き上げ33万1000円に改定したと発表した。月内推定平均は32万9800円。指標となった現地7日のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛現物セツルメントは2542ドルで、月初の前回建値改定時から1ドル下落。しかし、8日の東京為替相場(TTS)が1ドル=110・39円と月初より1・36円の円安ドル高に振れ、円換算価格を押し上げた。