2019年11月26日

インドネシア 錫取引所の不調続く

インドネシア商品取引所(ICDX)における錫現物取引の不調が3カ月に及んでいる。8月の国際相場急落をきっかけに、輸出制限策として取引が抑えられ出来高ゼロが続いているが、国営企業をはじめとする精錬メーカーは別ルートで輸出しているもようだ。同国資源政策とICDXが一枚岩となって敷いてきた輸出規制が事実上失効し、国際相場も軟調な値動きをたどっている。

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