2020年5月20日

住友金属鉱山 コロナ影響も中計「完遂」

 住友金属鉱山の野崎明社長は19日、動画配信で足元の事業環境を説明し、新型コロナウイルスの短期影響はあるものの、現3カ年(2019―21年度)中期経営計画「18中計」完遂の構えを明示した。非鉄金属やxEV(次世代自動車)の需要が中長期で伸びる流れは変わらないとし、市場回復と投資実行の時期を見極める。目先の業績悪化懸念に対しては、短期の収益確保策、キャッシュフロー改善策を検討する。

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