2018年3月8日

英リオ・ティント、無人トラック運用拡充

 英資源大手のリオ・ティントは8日、西豪州ピルバラ地区の鉄鉱山で自動運転の無人トラックの運用を拡充すると発表した。新日鉄住金、三井物産が参画する鉄鉱石合弁事業、ローブリバーのウェストアンジェラス鉱山で今月下旬から試運転を開始し、5月から本格稼働する。1台当たりの平均運行時間が従来型より約700時間多く、積載・運搬コストが約15%低い自動化を加速しており、自動無人トラックの運用は5鉱山目、トラック数は100台に達する。