2018年8月22日

BHP、EBITDA19%増 前6月期

 豪資源大手のBHPが21日発表した2018年6月通期(18年度)決算によると、純利益は37億500万ドル(4100億円)と前年比37・1%減った。売却を決めた米原油資産の減損費用が響いたが、基礎的利益は89億3300万ドルと32・7%増えた。単価の上昇などが寄与し、継続事業の基礎的金利・税・償却前の利益(EBITDA)は231億8300万ドルと19・8%増えた。19年度は最大10億ドルの生産性改善を見込む。