2017年7月18日

シマブン 「作業者見守りシステム」アルプス電気と共同開発

 シマブンコーポレーション(本社=神戸市、木谷謙介社長)は電子部品大手のアルプス電気と共同で、製造業向けに現場作業員の脈拍などの生体情報や、作業場所の温度・湿度といった環境情報、作業員のふらつきや位置情報などの活動情報を同時に検知するシステムの開発を進めている。各種センサーで現場作業員ごとの体調、疲労度などに関係する身体状態や環境状態を把握することにより、「作業者を見守るシステムとして、人的要因による労働災害の低減につなげたい」(木谷社長)としている。

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