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米国、粗鋼生産 最低レベル

 米鉄鋼メーカーの粗鋼減産幅が60%を上回るレベルに拡大した。日本の関係者によると、先週、先々週の週間粗鋼生産としては過去30年間で最低で、戦後でも最低レベルだという。

 自動車生産が急激に減るなど需要減退が広がるなかで、米鉄鋼メーカーの操業が極度に落ち込んでおり、鋼材の値下がりと合わせて米メーカーの収益が急速に悪化している。労務費負担など米鉄鋼業の財務体質は以前よりも改善しているとはいえ、低操業が長引けば、再度の業界再編を迫られる可能性もある。