- 鉄鋼・非鉄金属業界の専門紙「日刊産業新聞」 - https://www.japanmetal.com -

高炉、建材輸出に注力 旺盛な外需捕捉

 高炉メーカーや高炉系建材メーカーは、国内の建設需要の低迷を受け、H形鋼や鋼矢板などの建設用鋼材、建材製品の輸出に注力している。新日本製鉄では形鋼の輸出比率が以前の数%程度から40%超に上昇しており、JFEスチールは鋼矢板の輸出比率が20%程度で推移。高炉系建材メーカーも需要拡大が見込まれるアジアを照準に入れ、輸出営業の強化に積極的だ。

 国内は早期の需要回復が期待できず、公共事業費も年々減少していることに加え、構造的に少子高齢化や人口減少が進んでおり、需要が旺盛なアジアのマーケットを捕捉していく考えだ。