2010年5月19日

大阪地区の溝形鋼、強含み推移続く

 溝形鋼は8万6000円(トン当たり、ベースサイズ、置き場渡し)どころに値上がりし、強含み推移。鉄スクラップ価格の上昇を背景に、主力メーカーの製品価格引き上げたことで、扱い流通は価格転嫁に注力している。「4月までのような値上げスピードではないが、段階的に価格は切り上がりつつある」(特約店筋)もよう。