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高砂鉄工、磨帯鋼・加工品に特化

 高砂鉄工は10日、不採算が続いていたステンレスとめっきの両事業から撤退し、収益力のある磨帯鋼(特殊鋼)と加工品事業に特化すると発表した。

 ステンレスの国内販売事業を、新日鉄住金ステンレスの直系商社であるNSステンレスに譲渡し、ミニスリッター加工などはNSステンレスからの受託に切り替える。10日に基本合意書を締結し、9月までにステンレス国内販売事業を譲渡する計画。自動車向けに収益力の高い磨帯鋼・加工品事業に経営資源を集中し、早期黒字化を目指す。スキンパスエンボス商品やプレスプレート、高精度パイプ商品は継続する。