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中国、電炉設備導入の動き 鉄スクラップ発生増で

 鉄鋼生産能力の拡大が続く中国で、電炉法による能力増強が一部で進んでいる。高炉法に比べ投資額が小さく、CO2排出量が少ない利点に加え、鉄スクラップの蓄積量増加が電炉選択を後押ししている。

 直近では、ドリル工具世界大手で厚板単圧メーカーの飛達集団が、電炉ベースのスラブ生産ライン(年産能力200万トン)を導入。環境負荷が低く政府の建設認可を得やすい側面もあり、高炉法主体だった中国鉄鋼業に、新たな変化が起きつつあるようだ。