2012年6月26日

関西電炉、異形棒減産を継続・強化

 関西地区の異形棒鋼ミルは7月以降の夏場の減産を継続するとともに、一部ミルでは減産を強化する方向で検討している。原材料価格の下落により、メーカー各社は一定の利益を確保できているものの、先行きを考慮すると製品価格の改善が必要不可欠で、これを支援するため実施する。7月の減産幅はミルによってばらつきがあり、数字的には10―30%程度となる見通し。