2012年10月26日

スチール缶、リサイクル率過去最高更新

 スチール缶リサイクル協会(理事長=樋口眞哉・新日鉄住金副社長)は25日、2011年度のスチール缶リサイクル率が90・4%(前年度比1・0ポイント上昇)と、3年連続で過去最高を更新したと発表した。経済産業省・産業構造審議会のガイドライン「リサイクル率85%以上」についても11年連続で達成した。

 11年度のスチール缶消費量は68万2000トン(前年度比0・4%減)で、再資源化重量は61万7000トン(同0・8%増)だった。リサイクル率は08年度(88・5%)から4年連続で前年度水準を上回って推移している。

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