2013年3月18日

山陽、加西にメガソーラー 3.7億円投資

 姫路地区鉄スクラップ加工処理・販売大手の山陽(本社=姫路市、金城裕満社長)は、加西工場(兵庫県加西市)で建設を進めていた出力1メガワットの大規模太陽光発電システム(メガソーラー)が完成し、このほど太陽光発電事業を開始した。総投資額は約3億7000万円で、工場建屋の屋根を利用したメガソーラーとしては兵庫県初となる。同社では「安定した収益基盤として期待するとともに、リサイクル企業や業界のイメージ向上となれば」(金城社長)としている。