2014年3月3日

桂スチール、BH設備を大幅更新

 桂スチール(本社=兵庫県姫路市、三木桂吾社長)は、主力のBH(ビルトH形鋼)設備の大幅な更新を実施する。全社ベースでBH生産ラインを10基(溶接ベース)を有するが、岡山第1工場(備前市吉永町)の溶接設備2基と仮組み設備1基、さらに岡山第3工場(備前市三石市)の仮組み設備1基を最新鋭機に入れ替える。投資金額は1億数千万円を計画しており、いずれも4―5月の完成予定。今期(9月期)のBH製作については、前期比5%程度増の月間5500―5600トンを見込んでいる。

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