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東京製鉄 前3月期、5年ぶり黒字転換 スプレッド改善、減損処理も寄与

 東京製鉄が18日発表した2014年3月期の単独経常利益は31億7000万円となり、09年3月期以来5年ぶりに黒字化を果たした。15年3月期は80億円の単独経常益を予想し、1株当たりの年間配当は4円(14年3月期は同2円を予想)と、3年ぶりの増配を予想する。「前期は無理な拡販をせず、採算を重視した。メタルスプレッドがトン3900円改善したほか、田原工場の減損処理によって110億円の償却負担が軽減されたことが黒字転換の大きな要因となった」(今村清志・常務取締役営業本部長)。