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全国粗鋼、2年連続増1億1151万トン 13年度 駆込み需要も押上げ

 日本鉄鋼連盟が21日発表した2013年度の全国粗鋼生産量は、前年度比3・9%増の1億1151万トンだった。アベノミクスや円高修正の効果で建設・製造業向けの国内鉄鋼需要が回復。住宅・自動車などの消費税増税前の駆け込み需要も生産を押し上げ、2年連続増となり、4年連続で1億トンを超えた。3月単月の生産は前年同月比2・9%増の973万トンに達し、米リーマン・ショックの影響が表面化する前の08年10月以来の高水準となった。14年度は、消費税増税後の反動影響が想定されるが、東日本大震災復興や国土強靭化対策、1ドル100円水準の円安定着などの効果が見込まれることから13年度並みの高水準を維持する可能性もある。