2014年6月16日

浦安5月景況調査 売上数量減少が48%

 浦安鉄鋼団地協同組合がまとめた5月の景況実感調査(対象=154社、回答率93・5%)によると、前の月に比べ、売上数量が減少した企業は前月比12・3ポイント低下の47・3%となり、2カ月連続で「増加」を上回った。品種によっては停滞感が色濃く、特に薄板や異形棒鋼で、荷動きの悪化や売り急ぎによる市況の軟化などを警戒する声が聞かれた。