2014年10月10日

普通鋼受注、2カ月ぶり減564万トン

 日本鉄鋼連盟が9日発表した用途別受注統計によると、8月の普通鋼鋼材受注は前年同月比0・7%減の564万4000トンで2カ月ぶりに減少した。内需は2・9%減の367万3000トンで5カ月ぶりに減少。消費税増税前の駆け込み需要の反動減影響を受け、自動車用や建築用が減少傾向にあることが要因とみられる。一方、輸出は11・4%減の197万1000トンで、2カ月ぶりに減少した。