2014年11月18日

清水建設と新日鉄住金共同開発、免震手術室が初採用

 清水建設と新日鉄住金が共同開発した手術室向け床免震システム「シミズ安震フロア」が、(仮称)メディカルセンター第1病院(栃木県栃木市)で初採用が決まった。清水建設が17日発表した。日本初の免震手術室が実現し、新日鉄住金は母材も供給する。免震化を実現することで、手術が中断されるのを回避できる免震効果が評価され採用された。首都圏などで大規模地震が想定され、ニーズは高まっており、さらなる普及を目指す。