2015年1月21日

東南アジア 形鋼市況、下げ傾向続く

 形鋼の東南アジアの現地市況は、下げ傾向が続いている。H形鋼の汎用品ではトン600ドルを割り込む価格が出るなど、中国メーカーなどの価格競争が続く中、下値で取引するケースが散見。形鋼市況を下押ししている。日本メーカーも為替環境が改善したものの、オファー価格と市況との値差が開いており、汎用材の市場では参入が難しい状況になっている。