2017年2月3日

愛知製鋼、経常利益56%減

 愛知製鋼が2日発表した2016年4―12月期連結業績は売上高が前年同期比6・3%減の1567億円、営業利益が同53・8%減の45億円、経常利益が同56・3%減の43億円、純利益が同46・1%減の34億円と減収減益。減収要因は鋼材販売価格の下落、特殊鋼の販売数量の減少などによるもの。営業段階の減益要因は資材など購入品価格が下がり、工場原価低減効果があったものの、製品販売価格の下げと知多工場の爆発事故に伴う追加費用(48億円)などがあったため。通期の連結業績予想は売上高2019億円、経常利益60億円と前回発表と変わらない。

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