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阪和興業、南ア社への出資拡大 グループ全体で19.02%

 阪和興業は28日、南アフリカの「サマンコール クロム ホールディングス」(略=サマンコール社)に出資すると発表した。同社の子会社日本南ア・クロムが近く、サマンコール社の株式20%を取得する予定で、これにより、阪和興業自体は間接的に10・02%を取得することになる。すでに、阪和興業としては2005年にサマンコール社へ直接出資で参画、今年3月末時点で9%の株式を所有しており、今回の子会社の間接的な取得が実施されると、阪和興業グループ全体のサマンコール社の出資比率は19・02%となる。日本国内のステンレスや特殊鋼業界にとっては不可欠なクロム資源の安定供給源の確保が狙いで、出資後、日本南ア・クロムと阪和興業は必要に応じて、年間最大で40万トンのフェロクロムを日本向けに供給することができる権利を獲得することになる。