2017年10月23日

日立金属、桑名で能力増強・合理化投資

 日立金属は23日、配管機器事業の基盤強化を図るため、2018年度中をめどに総額約30億円を投じて桑名工場(三重県桑名市)の生産ラインの増強および合理化投資を実施すると発表した。主にフレキシブル配管システムの生産能力増強と鋳物継手の生産性改善に着手する。開発、製造、営業体制の強化やモノづくり力強化とともに、長年培った材料技術やさまざまな事業分野への製品提案力および海外拠点などを生かし、21年度の同事業の売上規模を16年度比で約4割増となる700億円達成を目指す。

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