2017年12月5日

大阪の薄板市況続伸 流通、転嫁進め採算重視

 大阪地区の薄板市況が続伸している。地区流通は高炉メーカーの値上げ分の完全転嫁を図り、品種により濃淡はあるものの、需給タイト化の加速予想やコスト高の懸念から、採算重視の販売姿勢。10月以降の値上げ幅はトン5000円に到達してきている。

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