2018年1月19日

共英製鋼、異形棒3000円値上げ

 異形棒鋼最大手の共英製鋼は18日、2月販売分の異形棒鋼価格を全事業所(枚方・名古屋・山口、関東スチール)でトン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは3カ月連続。主原料となる鉄スクラップ価格が国内で約4年ぶりの高値圏で推移する中、電極や合金鉄、耐火煉瓦などの副資材価格に加えて、輸送コストの大幅な値上がりが見込まれていることなどから、販価引き上げを決めた。