2018年2月8日

鉄スクラップ、市況2週連続下落 輸出軟化で国内に波及

 国内鉄スクラップ市況が2週連続下落した。韓国・現代製鉄が今週6日に日本側に対しての鉄スクラップ輸入提示価格を前回比で全品種トン当たり1000円引き下げたことなどもあり、東京製鉄が7日入荷分から全拠点でトン1000円の買値引き下げを実施。さらに東鉄に追随する形で各地区電炉メーカー各社が買値を引き下げるなど、輸出市況の軟化が国内市場にも波及している。

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