2018年9月6日

コデラ 鉄筋加工、今期25%増2万トン 今秋、自動細物切断機を更新

 鉄筋加工・組立業者のコデラ(本社=石川県白山市、小寺洋志裕社長)は今期(2019年2月期)、鉄筋加工量(組立込み)については年間約2万トンと前期比約25%増を見込んでいる。受注が北陸新幹線整備向けや県内のRC物件向けなどが好調なため。労働時間の順守や安全を最優先したうえで、生産性の向上を図っており、この一環として、今年秋にも本社工場の自動細物専用切断機1基を更新する計画。老朽化に対応するとともに、東陽建設工機製の最新鋭設備を導入することで、高水準な受注量を安定的にこなしていくのが狙い。