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普電工・明賀会長、「防災に傾注を」

 普通鋼電炉工業会の明賀孝仁会長(合同製鉄社長)は10日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開催した。

 明賀会長は、このほど発生した台風21号と北海道地震に関して、「速いスピードで駆け抜けた台風では強風と高潮が被害をもたらしたが、広域での浸水被害は回避できており、防潮堤や水門の整備が成果として表れている。また台風や地震では設備被害とともに広域での停電によるダメージが特徴として挙げられる。インフラを構築する上で前提となる気象条件が急速に変化する中、老朽化更新にとどまらないような対応が必要になるのではないか。苛烈化する自然環境下で、防災対策への財源投入が減っているのも気にかかる。防災に傾注し、これまでのインフラでは不足している部分への手入れが必要になるのではないか」との見解を示した。