2018年10月5日

17年世界船舶、解撤再び減退2143万総トン

 日本造船工業会がまとめた造船関係資料の2017年世界船舶解撤(解体)実績によると、解撤船舶量は合計で1020隻(前年比1・1%減)、2143万総トン(同25・1%減)となった。隻数の減少は5年連続で、トン数は2年ぶりに減少、25%以上も下げた。合計量は12年に初めて3000万総トンに乗せた後、13年から3年連続でマイナスが続き、16年にはプラスに転じたものの、17年は再び減退、2000万総トン際にまで落ち込んだ。

スポンサーリンク